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(介護ライター・野田明宏氏・撮影)

今年の三月、広島の因島のオリーブハウスを訪ねました。

夜、懇親会を開いてくださいました。

その時の、衝撃的だったいい話し、

皆さんと共有しておかないともったいないと、

ふと、思い出しました。

訪ねたオリーブハウスは、管理者のデーブさんは留守でした。

ワタシタチを快く出迎えてくださったのは、
ちょっとご年配のスタッフさん。

その時、失礼ながらこう思いました。

「どこも、人で不足なのだろう…」

夜、早くはない時間なのに、懇親会にも
ちっとご年配のスッタフさんがお二人参加くださっていました。

デーブさんは、その方たちをこう紹介してくださったのです。

「◯◯さんは、うちの管理者です(確か、そうおっしゃったような?)」

「え〜?パートさんじゃないの?」
そう、心で思いました。

「◯◯さんには、オリーブハウスが立ち上がりの時から
助けて頂いています。

自分がはじめて任された事業所。

そこで、◯◯さんは、いつも若輩者の自分を導いて下さいました。

そんな言い方をしてはいけないとか、

あんな言い方は、働く人の気持ちに寄り添ってないとか、

いつも、ああ、そうだったなぁと後で気づく事ばかりで、

こんな自分の足らない所を、いつも後でハッキリ指摘して

自分に沢山の気づきと成長をくれるんです。

◯◯さん無くして、今のオリーブハウスも、

今の自分もありえないんです」

驚きました!

そして、ああ、こんな働き方が、こんな働いて頂き方があるのだと、目からウロコでした。

その懇親会からの帰り道、その驚きを一緒に行ったものと共有しました。

働いてくれる人が居ないとか、
若い人のほうが介護の仕事は向いているんじゃないかとか、

そんな固定観念はぶっとんだね、すごいこと、聞いちゃったね!

確かに、人として懐が深いのは、年齢を重ねた人のほうがその確率は高い。

身体介助とかは、若者が中心になって担えばいいこと。

年配の同僚が、上司を導き、ズバッと人の道を刺してくれるなら、そんなすごい事はない。

そんな雇用の視点、本当に目からうろこ。

デーブさんの素直さ、魂の綺麗さ、

そして、働く人の真摯な気持ち。

これ、すごい情報でしょう?